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プレミアリーグ第25節の面白かった試合

こんにちは!

今回はプレミアリーグ第25節のチェルシーサウサンプトンの試合のマッチレビューをしていきたいと思います。 

 

 

初めに

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サウサンプトンチェルシーのスタメン

 南野選手がスタメンに名を連ねていました。スタメンを見たときに、彼の得点に期待していました。

 

前半

前半はどちらのチームも攻撃の歯車が上手く噛み合わず、シュートまで持っていくことが難しいなという印象を持ちました。そんな中で、カンテとCBの間にできた、わずかなスペースを見逃さなかった南野がレドモンドからスルーパスをうけ、キーパーとの一対一を冷静に沈めて、サウサンプトンが先制しました。対するチェルシーは3トップが相手のDFラインに吸収されていて、うまく前線にボールが収まらないまま、前半を終えてしまいました。 

 

後半

後半に入る際にチェルシーのトゥヘル監督はマウントをトップ下にポジションを変更し、フォーメーションを変更しました。これが功を奏し、マウントを起点として前線に上手くボールが回るようになったチェルシーは52分にマウントがボックス内で倒されて、PKを獲得した。これを沈めて同点。また、マウントがボックス内に侵入するシーンが何度もあったが決定力に欠け、勝ち越し点を奪うことができなかった。

サウサンプトンは高いキックの精度を持つウォードプラウズを生かしたセットプレーからいくつかチャンスを作るも、ゴールラインを割ることができなかった。 

 

まとめ

MOM

この試合のマンオブザマッチは、チェルシーのエンゴロカンテです。この試合でトゥへル政権下初のスタメンでの出場だったが、ルーズボールのはいち早く反応し、火消しを行っていた。南野との対峙の場面では彼を自由にさせることなく、ボール奪取することができていた。ボール奪取技術がサッカー選手の中でも随一といわれるだけのことはある。

チェルシー

チェルシーはトゥヘル監督になってから、まだ負けなし、かつ失点もオウンゴールと南野に決められたゴールの2失点のみである。(3月11日現在)だあが、これにはトゥヘルも満足してはいないだろう。なぜなら、決定機が多い割には得点が奪えていないからである。これまで、6試合戦って、3点以上得点した試合がないのである。今夏に1億7300万ユーロをかけて攻撃陣の新戦力を補強したが、今までの戦いぶりを振り返ると当たりといえるものではない。だが、激しいぶつかり合いの多いプレミアリーグに早く順応できる選手は少ないため、彼らも長い目で見守っていくほかないだろう。 

 

サウサンプトン

サウサンプトンはいま不調の波の中にいる。この前のシェフィールドユナイテッド戦に勝利するまで8敗1分けと9試合もの間白星がなかった。この1分けがチェルシーのため、それ以外はすべて敗れてしまっている状況だ。この負の連鎖はやはり過密日程による負傷者の多さにあると考えられる。負傷者が帰ってくるまで、どれだけ耐えられるのかがサウサンプトンの今後の注目ポイントだ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回はプレミアリーグ第25節の振り返りをしました。

またほかのプレビューでお待ちしています!

 

gazzy66.hatenablog.com

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