一人の男のはなし

僕の趣味であるサッカーやスニーカーについて書いています。

プレミアリーグ第27節の面白かった試合

こんにちは!今日はプレミアリーグ第27節の振り返りをしていきます!

今回、取り上げる試合はマンチェスターシティ対マンチェスターユナイテッドのダービーです。

この試合は両チームのファンだけでなく、サッカーが好きな人も注目していたと思います。

シティはバイエルンミュンヘンが持っている公式戦23連勝という記録に迫る、公式戦21連勝中でのライバルとの一戦でした。

ユナイテッドにとっては1位のシティとも勝ち点を出来るだけ縮めるためにも勝っておきたい試合です。 

 

 

 

スタメン

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ユナイテッドとシティのスタメン

シティとユナイテッドともにベストメンバーですね。

 

前半

前半開始早々に、ユナイテッドにチャンスが来ます。ジェズスからボールを奪取し、ラッシュフォード、マルシャルとボールが渡ったところでジェズスに倒されて、PKを獲得。これをブルーノフェルナンデスが決めて、先生をしました。ジェズスの守備意識の高さが、裏目に出てしまいました。ここからユナイテッドは、リトリートをして、シティのポゼッションに対応する戦術へと移行しました。そのため、シティはゴール前でシュートを打つシーンが少ない前半でした。 

後半

後半に入ると流石名将ペップ、ユナイテッドのMFとDFのライン間でのワンタッチのプレーが増え、シュートを打つ場面が増えるも、なかなか枠を捉えられない。48分ヘンダーソンからのスローをショーがトラップし、うまくDFをはがし、ペナルティ―エリアまで侵入、ラッシュフォードとパス交換をし、ショーがファーサイドにシュートを沈め、追加点。ここはカンセロがトラップ際を狙っていたものの、そこをうまくかわしたショーが一枚上手だった。68分にはマルシャルがキーパーとの一対一を迎えるも、決めきれなかった。75分ごろ、シティはチャンスを作るもこれも枠には飛ばず。タイムアップ 

 

まとめ

MOM

この試合のマンオブザマッチは、ルークショーです。ショーは今シーズンとても好調で、怪我がちだった今までと比べても、負傷離脱が減り、パフォーマンスも向上しました。それを表すかのようにこの試合では、1ゴールと結果を残した。

 

スタッツ

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両チームのスタッツ

 

ユナイテッド

スタッツからも分かるように、被シュートが23本だが、枠内に飛んだのはたった6本である。これはユナイテッドの守備陣が上手くゴールを隠したり、シュートコースの限定をしたりした結果だろう。これでユナイテッドは6ポイントゲームを制したが、首位シティとの差はまだ大きく開いている。だが、この勝ち点3は上位を確定させるには大きなポイントになるだろう。この後も、ヨーロッパリーグが残っているが、そこへのモチベーションにこの勝利は大きいだろう。 

 

シティ

シティは支配率がいつも通り6割半ばで、試合を優位に進められたように思えたが、ファイナルサードでのクオリティが上がらず、決めきることができなかった。シティにとっては珍しいが、これもユナイテッドの作戦にはまってしまった。 

 

ゴール期待値

今回はこのゴール期待値ダービーのゴール期待値を紹介しようと思います。ゴール期待値とは、その試合で両チームに期待される得点を表した値のこと(僕の言葉で言っているので、正確には違うかもしれないです。)ちなみに、xGとあらわされることもあります。そしてこの一戦のゴール期待値は

マンチェスターシティ(1.38)0ー2(2.16)マンチェスターユナイテッド
となっています。括弧内がゴール期待値を表しています。

ここから、シティは1点は決めるべきだったということが分かる。またゴール期待値もユナイテッドの法が高いため、ユナイテッドはしかありチャンスをものにしたこともわかる。

ちなみにこのゴール期待値の値はTwitterの@xGPhilosophy を参考にしています。また、ゴール期待値に詳しいことはFootbollistaさんの記事がおすすめです。

https://www.footballista.jp/tag/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%9C%9F%E5%BE%85%E5%80%A4

こちらから見ることができます。他にもいろんな方が記事にしているので気になった方はぜひ検索してみてください。 

 

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回はマンチェスターダービーについて取り上げました。この両チームはCLとEL ともに残っているため、欧州での戦いにも注目です!